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2006年06月01日

●住宅ローン金利の動き(2006年5月)

5月も銀行ローン金利は軒並みアップした。金利のいっせい引き上げはこれで3カ月連続。2月と比べると2年固定~10年固定が0.40~0.45ポイント上昇している。フラット35も3カ月連続でアップしたが、こちらは2月と比べると0.33ポイントと上昇幅はやや小さい。

金利が上がっているのは景気回復の動きと、3月に日銀が量的金融緩和を解除したことによるものだ。これまで2年固定や3年固定は、固定期間が5年以上のタイプに比べて金利の上下幅が小さめだったが、今回の金利上昇では2年から10年までほぼ横並びでアップしている。

今後も日銀がゼロ金利政策を解除すればさらに一段の金利アップが見込まれる。米国景気の減速感からゼロ金利解除の「6月説」は後退しつつあるようだが、8月に政府がデフレ脱却宣言をした直後の9月にも解除するとの説が有力視されてきた。

ゼロ金利が解除されれば短期金利が上昇し、短プラ連動型の銀行ローンの変動金利もアップするだろう。変動金利は2001年4月1日にそれまでの2.50%から2.375%に下がって以来ずっと変わらなかったから、上昇すればじつに5年ぶり以上の「変動」となる。変動金利がアップするのは2000年10月2日以来ほぼ6年ぶりだ。


銀行ローン店頭金利の推移(単位:%)

変動
金利
固定期間選択型フラット
35
2年3年5年10年
06
1月2.3752.002.303.003.702.80
2月2.3752.002.253.003.602.76
3月2.3752.202.453.153.752.85
4月2.3752.352.653.303.902.95
5月2.3752.402.703.454.003.09
※みずほ銀行の金利

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